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加計学園に関する記事の一覧

加計学園が運営する岡山理科大の獣医学部設置に関して、適切でない認可があったのではないか?という疑惑について

【閉会中審査】混沌と混乱、崩壊する論理。加計問題に関する安倍答弁の問題点をまとめる

安倍総理が出席の上で行われた衆院予算委員会の閉会中審査は、一言で言うと「混沌」だった。 小野寺五典議員の質問中で加戸前愛媛県知事が「正攻法ではムリなので通用門から入った」などの爆弾発言をするハプニングもあり、議論は序盤から紛糾。 今井雅人議…

獣医学部は本当に既得権益なのか?

菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、獣医学部新設が52年間認められなかった経緯について「岩盤規制といわれる獣医師会、農林水産省、文部科学省が大反対してきたからではないか。まさに抵抗勢力だ」と批判した。その上で「規制の根拠が明確にない。…

矛盾しながら腐敗し続ける日本政府

一つの仮定を置こう。「腐敗国家とは、悪がなされ、それが見過ごされる国家である」とする。 私は以前このようなことを書いた。この気持は今も変わっていない。 加計学園をめぐる問題 誰もが文書が本物だと分かっているにも関わらず、調査が全くなされない。…

安倍総理の答弁を可視化する。質問に答えるのに何分かかる?

国会のアーカイブを見ながら、文字通りひっくり返りそうになった総理答弁があった。質問に対して延々答えずに自説を述べ続ける、この答弁の模様を確認するには実際に見ていただくのが最も良いと思う。 今回は、あえて総理答弁を書き起こした上で可視化する。…

真実は、政府が決めてくれる

前川事務次官を巡る報道は、およそ政府から独立したメディアとは思えない醜悪なものだった。「プラウダ」のようだ。 一般紙、それも公称800万部以上を誇る読売新聞の社会面に、既に退職した一私人のゴシップが乗る。これは明らかに異様な光景だ。 以前、私は…

国会で総理の答えていない疑問点をまとめてみる

安倍政権を巡る議論 情報公開の重要性 政府に用いられるべきではない「推定無罪」 政府が果たしていない説明責任 選挙と民主主義 共謀罪に関して 金田大臣の資質は適切なのか? 著作権法の予備罪とは何なのか? 一般人は逮捕されないのか? 森友学園問題 財…

出会い系バーと文書の真偽は何ら関係ない。前川喜平・元事務次官の会見について

前川氏が何を語ったのか 更に語られたもう一つの重要事項 前川氏が言いたかったこと その日、私は文字通り驚愕した。 既に辞任した官僚の、私的な行動が、日本最大の新聞社の社会面に堂々と乗っていたのだ。週刊誌でもやらないような報道だ。既に辞任した事…

国家戦略特区での特権的な認可は、自由経済に逆行する縁故主義だ

駒崎弘樹氏、三浦瑠麗氏が、加計学園に関する所感を発表されている。 本稿はこれに対し、加計学園問題がいかに重要な問題であるかをまとめておきたい。 加計学園実名文書の真偽 なぜ獣医学部の認可が問題なのか 加計問題の本質 加計学園をめぐる利益相反 最…

加計学園問題のまとめ。総理の友人に対する私的便宜?

*当初「法律」と記載してたものの、獣医学部の設置自体に関しては文科省の告示の改正であるので、「制度改正」と訂正した。 http://eic.obunsha.co.jp/resource/viewpoint-pdf/201702.pdf 加計学園問題は、戦後史に残る種類の汚職疑惑である。もちろん、金額…

「疑わしきは罰せず」は、権力者に対して用いる言葉ではない

「疑わしきは罰せず」「推定無罪」は素晴らしい概念である。それは近代における法の支配を示すタームであり、決して忘れられてはいけない。 しかし、これはあくまで司法の中の話である。 国会議員はなぜ逮捕されないのか 日本国憲法第50条 両議院の議員は、…